kousha

当サイトからのごあいさつ

我らが中学時代、それは、昭和29年から32年の3年間だった。昭和30年、最早戦後ではないと言われた。 戦後の残像の残る時代とそれ以後。そんな境目の時代だった。 その後、幾年月、過ぎたであろうか。あの少年少女の時代、たまには、ゆっくり振り返ってみたい。 そんなことを思う年回りになったのか。年を重ねてきて、記憶は薄れていくらしい。 決して楽しい思い出ばかりでもなかったからか。


安物のパソコンでも、一度記憶した文章や、写真は、メモリが壊れるまで、記憶は残る。 しかし、人間の脳は、たまに思い出す等の行為で、読み出しを行わないと、記憶は消えてゆくらしい。 まれに、少年時代の記憶を誇る人がいるが、 その人は、どうやら、過去の、その時代に、特別のこだわりがありそうだ。よく思い出し、確認おこたらずなのだろうか。 しかし、そこまでの愛着はない輩にも、まだ、脳のどこかに、記憶の切れ端が残っていそうな気もする。


当時の教科書もノートも、愛読書も、みんな捨てた、あるいは、捨てられた。 記憶をたどる手がかりは、本棚の隅に、ほこりをかぶっている古いアルバム位だろうか。 近年の同級会の案内と付属資料、そして記念写真は、かろうじて残っている。 古びた、埃まみれの資料類、部屋の中で店開きしたら、家人は迷惑だ。 しかし、ホームページという、こんな場所ならば、開いて並べても、邪魔にはならない。 ちょっとだけ、並べてみよう。


今、平成も27年、情報通信世界の、技術進歩は目覚ましく、処理のスピードアップ、記憶容量の拡大、ソフトウェアの進歩等、 その恩恵は、インターネットの世界にも顕著である。 このページでも、動画、ジャバスクリプト言語での画面写真の切換等、少しばかり使わせて頂いた。 校歌のピアノ演奏は、楽譜入力で、コンピュータが演奏したもの、 下手くそと評されても、フリーソフトの所為にしてますが、ご容赦を。 このページの左手のスイッチによる文章読み上げもコンピュータ任せでした。 こんな進歩の恩恵に浴すると、長生きはするものであるとも。


このページは、昭和32年に、長野県飯田東中学校を卒業した3年1組のメンバーの共有情報を並べて、 幼馴染の交流の利便を図るものです。もしかして、ボケ防止に役立つかなとも。

プライバシーの保護のため、ページに載せる個人情報は、新旧の顔写真と氏名までにしております。

2015年・平成27年12月20日

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